7月読書会(対面+リモートの複合形式として開催)

読書会時間割
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短唱「冬のスケッチ」
23「※日曜にすること」からです。以降→24→25→26と進みます。担当は尾崎さんです。
リモート(Zoom)環境の安定化について
 コロナ以降、リモート(Zoom使用)環境を併用し、なんとか凌いできました。素人でも放送局のまねごとが出来る様になったのは、喜ばしい反面、システムが機能しないと事故になってしまいます。
 回線が不安定で、ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。これまでの不安定を改善すべく、体制を更新しました。読書会が最初になりますが、リハーサルをして、支障のないようにつとめます。(6月25日)
8月例会「留学生のその後・インタビューと座談会(仮題)」の予告
 半世紀前のイーハトーブは、国内の各地から目指す「別世界」でしたが、現在は、交通手段の進化に伴い「日常」に吸収されました。その、関係性は失われてしまったのだろうかと自問した先に、あらためて海外との関係に関心が向かいました。
 賢治の翻訳や、決して少なくない数の留学生。ここらの実態、あるいは留学生のその後について、あらためることをし、それぞれの位置関係を確認します。
 いずれもリモートでつないだお話になる予定です。乞うご期待。
8月3日(土)通常の例会の枠で開催します。(6月25日)

宮沢賢治研究会リモート「読書会」のご案内

 勤労福祉会館とリモート方式の読書会と複合(二元方式)で行います。会場は前回と異なり勤労福祉会館ですので、お間違えのないようにお願いします。。

リモート読書会についての説明(再掲・一部修正)

    1. 「冬のスケッチ」を読んでいます。
    2. 7月読書会を実会場における対面方式とリモートによる読書会の複合(二元)方式として開催します。
    3. 参加ご希望の方は、本ホームページのメニュー「HOME」以下にあるリモート「読書会」専用お問合せフォームから、参加のご意思とお名前とメールアドレスをお知らせください。リモート「例会」とリモート「読書会」では、態様が異なりますので、別々のお申込みをお願いします。既にされたお申込みを取り消したい場合は同じフォームにその旨をご記入の上お申し出ください。
    4. このリモート「読書会」は会員限定とします。会員は、所定の会費を納めている必要があります。お申し込み条件を満たさない場合は、その内容をお知らせします。
    5. システムはZoomによる会議で行います。
    6. いわゆる「顔出し(画面上に自身の画像を示すこと)」は義務ではありません。
    7. 参加者には回線使用の状況において大小の金銭的負担が発生します。特にWi-Fi(自宅等で使用する専用のネット回線)以外の電話回線やスマホなどの場合、予想外の金額になる可能性もありますのでご注意ください。
    8. あまり、無いとは思いますが、このリモート「読書会」を原因とした損害が生じても会は責任を負いません。
    9. 個人情報は、今までどおり、本会の運営目的以外には使用しません。
    10. 実施にあたり、読書会担当がリモート「読書会」の司会をします。会場における対面方式がある場合は、実会場が主導します。
    11. 読書会の終了後のリモートでの懇親会は行いません。
    12. 配信における技術的解決がまだ充分ではありません。

リモート読書会のお申し込みについて

    1. 過去にお申し込みをいただいている方はそのまま有効です。
    2. お問合せフォームよりお申込みいただいた方に招待状を送付します。
    3. リモート「例会」と、リモート「読書会」はそれぞれ分けて扱いますので、各々お申し込みください。
    4. 参加を取りやめる場合はご連絡をください。

それではよろしくお願い申し上げます。

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6月329回例会のご案内

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※ 発表者二人とも、会場での対面方式の発表になります。リモート配信もあります。会場は渋谷区氷川区民会館です

前半 演題と発表者 演題 作品研究「茨海小学校」―宮沢賢治先生と狐の学校― 山崎善男(やまざき・よしお)氏
 前回の研究発表は2012年12月に、『「月夜のけだもの」から賢治の動物童話の特徴を探る』というタイトルで発表しました。内容のひとつは、賢治の童話に登場する動物の2足歩行についての話でした。例として色々な童話を取り上げましたが、失念していた作品が、「茨海小学校」でした。なぜこの作品を忘れてしまったのか、確かに記憶力が良い方ではないのですが、作者の側にも読者の記憶に強く残せないような足りないところがある作品ではないか、という思いもあります。その理由のひとつは、難解な用語や表現が使われていることだと思います。多くの方の読後感は「なんだかわからない」となってしまいます。今回の発表では、難解な語の説明、読んでいて気になるところを、賢治の教師時代のエピソードを交えながらお話しする予定です。ちょっとしたアトラクションも用意しますので、対面でのご参加が可能でしたら会場でご覧頂きたく思います。
(研究会前事務局長)
※会場における対面方式の発表です。

 総 会(事務局・30分程度)

後半 演題と発表者 演題 「銀河鉄道の模型」 外山 正(とやま・ただし)氏
 どなたもご存じの「銀河鉄道の夜」。その作品冒頭に繰り広げられる、アルコールランプ熱源蒸気機関の鉄道模型の話題があります。これについて、いままでずっと深く考えることをしてきませんでした。表現がかなり具体的であるにも関わらず、とりあえずはプロローグ用に用意された「お話」としてのエピソードくらいに思っていました。ところが(経緯を説明すると長くなるので、例会会場で示すとして)結論としては、どうも原作で説明されるとおりの「実物」があったらしいと言うことになります。そこらの具体的な資料を示して話題としてまとめる所存です。先行研究の有無もあまりはっきりしません。今のところ確認できていません。「山猫通信」でも、中途半端に取り上げたのですが、どうも印象が薄いらしく、例会発表としてまとめるべきだとのご意見をちょうだいしました。したがって、内容としてはあまり複雑でなく、三十分程度の紹介とするつもりです
(研究会参与)
※会場における対面方式の発表です。
 

■リモート例会のお申し込みについて/コロナ下における例会開催についての説明

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5月読書会(対面+リモートの複合形式として開催)

読書会時間割
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短唱「冬のスケッチ」
33からです。担当は冒頭が小田部さん、続いて尾崎さんです。

宮沢賢治研究会リモート「読書会」のご案内

 氷川区民会館とリモート方式の読書会と複合(二元方式)で行います。会場は氷川区民会館です。

リモート読書会についての説明(再掲・一部修正)

    1. 「冬のスケッチ」を読んでいます。
    2. 5月読書会を実会場における対面方式とリモートによる読書会の複合(二元)方式として開催します。
    3. 参加ご希望の方は、本ホームページのメニュー「HOME」以下にあるリモート「読書会」専用お問合せフォームから、参加のご意思とお名前とメールアドレスをお知らせください。リモート「例会」とリモート「読書会」では、態様が異なりますので、別々のお申込みをお願いします。既にされたお申込みを取り消したい場合は同じフォームにその旨をご記入の上お申し出ください。
    4. このリモート「読書会」は会員限定とします。会員は、所定の会費を納めている必要があります。お申し込み条件を満たさない場合は、その内容をお知らせします。
    5. システムはZoomによる会議で行います。
    6. いわゆる「顔出し(画面上に自身の画像を示すこと)」は義務ではありません。
    7. 参加者には回線使用の状況において大小の金銭的負担が発生します。特にWi-Fi(自宅等で使用する専用のネット回線)以外の電話回線やスマホなどの場合、予想外の金額になる可能性もありますのでご注意ください。
    8. あまり、無いとは思いますが、このリモート「読書会」を原因とした損害が生じても会は責任を負いません。
    9. 個人情報は、今までどおり、本会の運営目的以外には使用しません。
    10. 実施にあたり、読書会担当がリモート「読書会」の司会をします。会場における対面方式がある場合は、実会場が主導します。
    11. 読書会の終了後のリモートでの懇親会は行いません。
    12. 配信における技術的解決がまだ充分ではありません。

リモート読書会のお申し込みについて

    1. 過去にお申し込みをいただいている方はそのまま有効です。
    2. お問合せフォームよりお申込みいただいた方に招待状を送付します。
    3. リモート「例会」と、リモート「読書会」はそれぞれ分けて扱いますので、各々お申し込みください。
    4. 参加を取りやめる場合はご連絡をください。

それではよろしくお願い申し上げます。

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4月328回例会のご案内

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※ 発表者お二人とも、会場での対面方式の発表になります。リモート配信もあります。会場はいつもとは変わっての渋谷区勤労福祉会館です
。過去に時々使用しています。お間違えの無い様に。

前半 演題と発表者 演題 宮沢賢治と村上鬼城の句 杉浦 静(すぎうら・しずか)氏
 『新校本宮澤賢治全集』の第14巻の「〔毛筆筆写等〕」には、奉書紙に毛筆・ブルーブラックインクで書かれた鬼城句2句が、「〔毛筆筆写等 四〕」として収録されている。この奉書紙の表には、同じく毛筆・ブルーブラックインクで賢治句(疑問あるものがある)が2句書かれている。賢治句の内1句は、「花はみな四方に贈りて菊日和」。この句が作られたのは、昭和7年秋の秋香会への短冊揮毫依頼の際と推定される。従って、奉書紙をはじめとする、文語詩稿に重ね書きされた俳句の習字も、この時のものであると思われる。
 この俳句の習字のうち、かねて賢治句と言われていた「自炊子の烈火にかけし目刺かな」「目刺焼く宿りや雨の花冷に」「風の湖乗り切れば落角の浜」「鳥の眼にあやしきものや落し角」はそれぞれ鬼灯・彩歩・摘星辰・十八公の作で、今井柏浦編『最近新二万句集』からの抜き書きであることが明らかになっている。
 最晩年には、さらに1句村上鬼城の句を抜き書きして、「改変模写」(菅原鬨也)までしている。この晩年の賢治の鬼城への親炙について考えて見たい。
(大妻女子大名誉教授)
※会場における対面方式の発表です。

 
後半 演題と発表者 演題 宮沢賢治におけるジャズの諸相 坪谷 卓浩(つぼや・たかひろ)氏
 本発表は、宮沢賢治のテクストに表象される「ジャズ」について、賢治の生きた同時代の日本におけるジャズの受容の展開を確認したうえで、「春と修羅 第二集」に所収されている詩「岩手軽便鉄道 七月(ジャズ)」ならびに童話「セロ弾きのゴーシュ」を取り上げて、賢治テクストに表象されるジャズの諸相について検証する。同時代のジャズに関する言説を確認すると、新興国アメリカの音楽であるジャズは、西洋のクラシック音楽と比較すると、〈野蛮〉である側面が指摘されていた。同時に、これまでのクラシック音楽にはない「スピード」や雑多な音が響く「騒音」的側面、すなわち〈モダン〉の諸相があることも注目されていた。こうした〈野蛮〉でありながら〈モダン〉であるという両面性は、東北の土着性を秘めながら、西洋的な世界観を彷彿とさせるイーハトーブ世界、すなわち賢治の諸作品と通底する世界観であり得る。宮沢賢治と音楽といえば、従来、西洋のクラシック音楽との関わりを中心に論じられてきたが、賢治テクストにおける「ジャズ」の諸相の検討を通して、クラシック音楽の範疇からはみ出してしまう賢治テクストにおける音楽的な側面の多様性を示したい。
(日本体育大学職員、日本大学非常勤講師)
※会場における対面方式の発表です。
 

■リモート例会のお申し込みについて/コロナ下における例会開催についての説明

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3月読書会(対面+リモートの複合形式として開催)

読書会時間割
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短唱「冬のスケッチ」
19→20→21→3の順が概ね終わり、次は31→32→33→34→(以下略)へ続きます。担当は小田部さんです。

宮沢賢治研究会リモート「読書会」のご案内

 あまり話題になっていない向きもありますが、冬場の感染者増はありました。ただ、ピークが過ぎたと言う情報もありました。インフルエンザの感染も指摘されます。マスクはまだ手放せないでしょう。引き続き注意しましょう。氷川区民会館とリモート方式の読書会と複合(二元方式)で行います。会場にお越しの方は状況を十分ご理解の上の行動をお願いします。会場は氷川区民会館です。

リモート読書会についての説明(再掲・一部修正)

    1. 「冬のスケッチ」を読んでいます。
    2. 3月読書会を実会場における対面方式とリモートによる読書会の複合(二元)方式として開催します。
    3. 参加ご希望の方は、本ホームページのメニュー「HOME」以下にあるリモート「読書会」専用お問合せフォームから、参加のご意思とお名前とメールアドレスをお知らせください。リモート「例会」とリモート「読書会」では、態様が異なりますので、別々のお申込みをお願いします。既にされたお申込みを取り消したい場合は同じフォームにその旨をご記入の上お申し出ください。
    4. このリモート「読書会」は会員限定とします。会員は、所定の会費を納めている必要があります。お申し込み条件を満たさない場合は、その内容をお知らせします。
    5. システムはZoomによる会議で行います。
    6. いわゆる「顔出し(画面上に自身の画像を示すこと)」は義務ではありません。
    7. 参加者には回線使用の状況において大小の金銭的負担が発生します。特にWi-Fi(自宅等で使用する専用のネット回線)以外の電話回線やスマホなどの場合、予想外の金額になる可能性もありますのでご注意ください。
    8. あまり、無いとは思いますが、このリモート「読書会」を原因とした損害が生じても会は責任を負いません。
    9. 個人情報は、今までどおり、本会の運営目的以外には使用しません。
    10. 実施にあたり、読書会担当がリモート「読書会」の司会をします。会場における対面方式がある場合は、実会場が主導します。
    11. 読書会の終了後のリモートでの懇親会は行いません。
    12. 配信における技術的解決がまだ充分ではありません。

リモート読書会のお申し込みについて

    1. 過去にお申し込みをいただいている方はそのまま有効です。
    2. お問合せフォームよりお申込みいただいた方に招待状を送付します。
    3. リモート「例会」と、リモート「読書会」はそれぞれ分けて扱いますので、各々お申し込みください。
    4. 参加を取りやめる場合はご連絡をください。

それではよろしくお願い申し上げます。

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