外山正

9月読書会(対面+リモートの複合形式として開催)

読書会時間割
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短唱「冬のスケッチ」
「この時凍りし泥……」からです。担当は相原さんです。

宮沢賢治研究会web「読書会」のご案内

 今までの数え方からすると第9波になると思われます。ピークを越えた様にも見えますが、まだ良く分かりません。引き続き注意しましょう。氷川区民会館とリモート方式の読書会と複合(二元方式)で行います。会場にお越しの方は状況を十分ご理解の上の行動をお願いします。会場は氷川区民会館です。

web読書会についての説明(再掲・一部修正)

    1. 「冬のスケッチ」を読んでいます。
    2. 9月読書会を実会場における対面方式とリモートによる読書会の複合(二元)方式として開催します。
    3. 参加ご希望の方は、本ホームページのメニュー「HOME」以下にあるweb「読書会」専用お問合せフォームから、参加のご意思とお名前とメールアドレスをお知らせください。web「例会」とweb「読書会」では、態様が異なりますので、別々のお申込みをお願いします。既にされたお申込みを取り消したい場合は同じフォームにその旨をご記入の上お申し出ください。
    4. このweb「読書会」は会員限定とします。会員は、所定の会費を納めている必要があります。お申し込み条件を満たさない場合は、その内容をお知らせします。
    5. システムはZoomによる会議で行います。
    6. いわゆる「顔出し(画面上に自身の画像を示すこと)」は義務ではありません。
    7. 参加者には回線使用の状況において大小の金銭的負担が発生します。特にWi-Fi(自宅等で使用する専用のネット回線)以外の電話回線やスマホなどの場合、予想外の金額になる可能性もありますのでご注意ください。
    8. あまり、無いとは思いますが、このweb「読書会」を原因とした損害が生じても会は責任を負いません。
    9. 個人情報は、今までどおり、本会の運営目的以外には使用しません。
    10. 実施にあたり、読書会担当がweb「読書会」の司会をします。会場における対面方式がある場合は、実会場が主導します。
    11. 読書会の終了後のwebでの懇親会は行いません。

web読書会のお申し込みについて

    1. 過去にお申し込みをいただいている方はそのまま有効です。
    2. お問合せフォームよりお申込みいただいた方に招待状を送付します。
    3. web「例会」と、web「読書会」はそれぞれ分けて扱いますので、各々お申し込みください。
    4. 参加を取りやめる場合はご連絡をください。

それではよろしくお願い申し上げます。

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8月325回例会のご案内

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※ 午後時間の開催です。
※ リモートと、会場での対面方式の発表になります。今回の会場はいつもと異なり渋谷区勤労福祉会館です

前半 演題と発表者 「宮沢賢治「心象スケッチ」成立までの文学史的意味―盛岡高等農林同窓生と岩手県の文学活動を踏まえて」 秋枝美保(あきえだ・みほ)氏
 現在発表者は、研究代表者として、科学研究費「作家の文学形成と「地方同学コミュニティ」の研究―井伏・高田と宮沢賢治の場合―」(2020年度~2024年度)と題する研究を遂行中であるが、本発表では、宮沢賢治の短歌を主たる資料として、短歌創作から「心象スケッチ」に至る短歌表現の変化について調査し、そこに表現方法についての賢治の模索の跡を指摘したい。それは、文学史においては、浪漫主義から、自然主義、さらに新たなリアリズムに移行する表現の変革期―北川透の表現では「言語革命」―に当たっている。
 本発表の主眼は、そういった全体的な状況と地方の文学の動向の関係の一端を、発表者のこれまでの調査を踏まえながら、新たに判明した盛岡高等農林の同窓生の文学活動を加えて、より具体的に明らかにすることである。盛岡高等農林時代の創作については、同人誌『アザリア』とその同人の研究が進んでいるが、本発表は、大正期の盛岡高等農林内の文学活動と岩手県内の文学活動との関係の一端を明らかにするものである。発表者がこれまで報告してきた同時代の岩手県内の短歌の動向を踏まえて、賢治の文学と文学史との関係を明らかにすることを目指す。
(福山大学 教授)※リモート方式による発表です。

 
後半 演題と発表者 〈心象スケッチ〉をめぐる雑考など 栗原 敦(くりはら・あつし)氏
〈心象スケッチ〉については、岩波茂雄あてや森惣一あて書簡、『春と修羅』序など、宮沢賢治自身による発言があり、なんとなく手がかりが与えられたように感じられますが、依然として漠たる所も残されています。『心象スケッチ 春と修羅』にも、著者自身が意図して配した手がかりが残されているとも感じられるのですが、今ひとつ、共通認識には至っていない感もあります。この機会に、副題付き作品、目次の日付(( ))作品とそれ以外の作品の違い、著者―話者―対象、叙述の人称(わたし・わたくし、と、おれ、おら、など)、といった、いくつかの観点に触れながら、今更と思われるかも知れませんが、「永訣の朝」が〈心象スケッチ〉一般ではないらしい理由についてなど、考えるところをお話ししたいと存じます。
(宮沢賢治学会イーハトーブセンター参与)※会場における対面方式の発表です。
 

■リモート例会のお申し込みについて/コロナ下における例会開催についての説明

ご案内「ホームページの障害発生に伴う対応など」(重要)
 2022年1月に、本ホームページに障害が発生した件について説明をしています。(補足説明・修正状況)
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7月読書会(対面+リモートの複合形式として開催)

読書会時間割
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短唱「冬のスケッチ」
第二回目です。前回は主に凡例などを読み、少し本文に入りました。担当は本田さんです。

宮沢賢治研究会web「読書会」のご案内

 コロナは5類に引き下げ、統計も取らなくなりました、世界的にも統計やコメント対応を止めたところが多いです。しかし、沖縄方面では第9波と想像される感染者増による医療逼迫傾向などあります。人間の都合のとおりにはならないので、引き続き注意しましょう。氷川区民会館とリモート方式の読書会と複合(二元方式)で行います。会場にお越しの方は状況を十分ご理解の上の行動をお願いします。会場は氷川区民会館です。

web読書会についての説明(再掲・一部修正)

    1. 冬のスケッチ」を読みはじめました。読み方は、まだ定まっていません。例会に比べ参加者は少なめです(人数制限はありません)。
    2. 7月読書会を実会場における対面方式とリモートによる読書会の複合(二元)方式として開催します。
    3. 参加ご希望の方は、本ホームページのメニュー「HOME」以下にあるweb「読書会」専用お問合せフォームから、参加のご意思とお名前とメールアドレスをお知らせください。web「例会」とweb「読書会」では、態様が異なりますので、別々のお申込みをお願いします。既にされたお申込みを取り消したい場合は同じフォームにその旨をご記入の上お申し出ください。
    4. このweb「読書会」は会員限定とします。会員は、所定の会費を納めている必要があります。お申し込み条件を満たさない場合は、その内容をお知らせします。
    5. システムはZoomによる会議で行います。
    6. いわゆる「顔出し(画面上に自身の画像を示すこと)」は義務ではありません。
    7. 参加者には回線使用の状況において大小の金銭的負担が発生します。特にWi-Fi(自宅等で使用する専用のネット回線)以外の電話回線やスマホなどの場合、予想外の金額になる可能性もありますのでご注意ください。
    8. あまり、無いとは思いますが、このweb「読書会」を原因とした損害が生じても会は責任を負いません。
    9. 個人情報は、今までどおり、本会の運営目的以外には使用しません。
    10. 実施にあたり、読書会担当がweb「読書会」の司会をします。会場における対面方式がある場合は、実会場が主導します。
    11. 読書会の終了後のwebでの懇親会は行いません。

web読書会のお申し込みについて

    1. 過去にお申し込みをいただいている方はそのまま有効です。
    2. お問合せフォームよりお申込みいただいた方に招待状を送付します。
    3. web「例会」と、web「読書会」はそれぞれ分けて扱いますので、各々お申し込みください。
    4. 参加を取りやめる場合はご連絡をください。

それではよろしくお願い申し上げます。

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6月324回例会のご案内

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※ 午後時間の開催です。
※ 会場での発表と、リモートでの発表になります。なお6月は総会(30分程度を予定)があります。
氷川区民会館を確保しています。

前半 演題と発表者 「グスコーブドリの伝記」における技師の労働観-ブドリの描写に着目して 加畑翔貴(かばた・しょうき)氏
 童話「グスコーブドリの伝記」は、1932年3月に佐藤一英の編集による「児童文学」第2冊(文教書院)に掲載された作品で、宮沢賢治の生涯最後の発表作品として知られている。この作品における冷害の描写は、当時の岩手県における冷害の状況を反映したものだという見解が一般的である。加えて、この童話が掲載される前年に、賢治は東北砕石工場で石灰肥料の設計・販売を行う技師として再起を図っていた。主人公のブドリが科学的な知見を活用して人々の生活を向上させようと奮闘する姿は、賢治自身の理想の生き方を描いていると多くの先行研究で指摘されている。しかし、本作品に賢治の自伝的要素を見出す論点には首肯できるものの、ブドリと賢治に共通する「技師」という職業に焦点を当てた研究は少ない。本発表では、賢治の他作品や農学・農会関係者の言説などをコンテクストとして踏まえながら、技師・ブドリの描写の意図を分析することで、賢治が農業技師としての自身の労働に対してどのような問題意識や理想像を抱いていたのか考察を行う。(本発表は、2022年12月に筑波大学大学院に提出した修士論文の一部を元にしている。)
(筑波大学大学院博士後期課程1年)※会場における対面方式での発表です。

 
後半 演題と発表者 「天沢退二郎さん追悼と『評釈 宮沢賢治短歌百選』から」 平澤信一(ひらさわ・しんいち)氏
 本年1月25日、詩人で宮沢賢治研究者の天沢退二郎氏が亡くなられた。1960年代の『凶区』に連載された『宮沢賢治の彼方へ』を起点として、『校本宮沢賢治全集』『新校本宮沢賢治全集』編纂へと進んで行った天沢氏の軌跡を、個人的な思い出を交えながら『現代詩手帖』4月号の追悼特集を読むことで振り返りたい。詩集からも宮沢賢治に関わる作品「アリス・アマテラス」を読みたい。
 また、歌稿B54「凍りたるはがねのそらの傷口にとられじとなくよるのからすらなり」を、前後の歌とともに、谷川雁、大西久美子、板谷栄城などの論を参照しつつ、『銀河鉄道の夜』や『烏の北斗七星』と関連付けながら読み解く。「空」を見て、特異な「心象」を体験していた賢治が、その向うに「異空間」を見出し、萩原朔太郎『月に吠える』との出会いを経て、『春と修羅』表題作冒頭の「心象のはいいろはがね」に至る過程を辿ってみたい。
 (明星大学教育学部教授)※リモート方式による発表です。

■web例会のお申し込みについて/コロナ下における例会開催についての説明

ご案内「ホームページの障害発生に伴う対応など」(重要)
 2022年1月に、本ホームページに障害が発生した件について説明をしています。(補足説明・修正状況)
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5月読書会(対面+リモートの複合形式として開催)

読書会時間割
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短唱「冬のスケッチ」
第一回目です。「冬のスケッチ 四、 芽は燐光」からです。担当は山崎さんです。

宮沢賢治研究会web「読書会」のご案内

 東京都における感染者数は漸増傾向にありこれから第九波に入ると思われます。5月は渋谷区氷川区民会館とリモート方式の読書会と複合(二元方式)で行います。会場にお越しの方は状況を十分ご理解の上の行動をお願いします。会場は氷川区民会館です。

web読書会についての説明(再掲・一部修正)

    1. 現在、読書会では、短歌及び俳句を読み終わりましたので、次は「冬のスケッチ」を読みます。読み方は、まだ定まっていません。例会に比べ参加者は少なめです(人数制限はありません)。
    2. 5月読書会を実会場における対面方式とリモートによる読書会の複合(二元)方式として開催します。
    3. 参加ご希望の方は、本ホームページのメニュー「HOME」以下にあるweb「読書会」専用お問合せフォームから、参加のご意思とお名前とメールアドレスをお知らせください。web「例会」とweb「読書会」では、態様が異なりますので、別々のお申込みをお願いします。既にされたお申込みを取り消したい場合は同じフォームにその旨をご記入の上お申し出ください。
    4. このweb「読書会」は会員限定とします。会員は、所定の会費を納めている必要があります。お申し込み条件を満たさない場合は、その内容をお知らせします。
    5. システムはZoomによる会議で行います。
    6. いわゆる「顔出し(画面上に自身の画像を示すこと)」は義務ではありません。
    7. 参加者には回線使用の状況において大小の金銭的負担が発生します。特にWi-Fi(自宅等で使用する専用のネット回線)以外の電話回線やスマホなどの場合、予想外の金額になる可能性もありますのでご注意ください。
    8. あまり、無いとは思いますが、このweb「読書会」を原因とした損害が生じても会は責任を負いません。
    9. 個人情報は、今までどおり、本会の運営目的以外には使用しません。
    10. 実施にあたり、読書会担当がweb「読書会」の司会をします。会場における対面方式がある場合は、実会場が主導します。
    11. 読書会の終了後のwebでの懇親会は行いません。

web読書会のお申し込みについて

    1. 過去にお申し込みをいただいている方はそのまま有効です。
    2. お問合せフォームよりお申込みいただいた方に招待状を送付します。
    3. web「例会」と、web「読書会」はそれぞれ分けて扱いますので、各々お申し込みください。
    4. 参加を取りやめる場合はご連絡をください。

それではよろしくお願い申し上げます。

Posted by 外山正 in 短歌読書会, 0 comments