開催日 平成26年12月6日(土) | 開場 13:00 |
会場 渋谷区千駄ヶ谷区民会館 | 開会 13:30 終了予定16:30 |
会場整理費 500円 |
※ 午後時間の開催です。 [box title=”発表者と演題” color=”#a9a9a9″](前半) 大竹 智美 氏
「二七 鳥の遷移」(一九二四、四、廿一、)考
『春と修羅 第二集』「二七 鳥の遷移」の「その時々の定稿」の生成過程を考察していきたい。
「二七 鳥の遷移」は、細部にとどまらないテクスト全体の変遷が繰り返される。 推敲過程をたどりながら、どのようにスケッチが変容していくのかを明らかにする。
(会員)
(後半) 梅田えりか 氏
『春と修羅』第二集「〔南のはてが〕」考
『春と修羅』第二集の「〔南のはてが〕」という作品は、教員生活中既に「あらたな仕事をみつける」ことを決意していたことを示す作品として、取り上げられることの多い作品である。が、「アルモン黒(ブラック)」という語を含め、未だ謎の多い作品でもある。第一集の「風景とオルゴール」などとの関連を含め、下書き稿から改めて丁寧に読みなおすことで、僅かながら謎を紐解いてみたい。
(会員、中学校国語科教員 ※本発表は昨年二月に予定されていたものです。)[/box]